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行楽地での応急手当てについて

行楽地での応急手当てについて 春本番を迎え、絶好のドライブシーズン到来ですね。
これから気持ちの良い季節、キャンプや川遊び、山登りなどの行楽地に遠出されることも多くなるのではないでしょうか?
自然豊かな場所では思いがけない「けが」もしやすくなります。

今回は、そういったシーンでの応急手当ての方法をご紹介します。

小さな傷の場合

小さな傷の場合「けが」でもっとも多いのは、手足の小さな切り傷やすり傷です。従来、傷の手当ては、消毒薬で消毒するのが一般的でした。しかし、最近は消毒薬は身体がもっている自然治癒力を弱めると考えられるようになり、消毒薬を極力使わない処置が増えてきました。

小さな傷の場合、傷口を流水(水道水やペットボトルの水など)で洗い流し、付着した細菌や、石などの異物を取り除きます。次に、傷口を清潔なガーゼなどで覆って保護し、万一、異物が残っている場合は、ピンセットが手元にあれば、それを使って取り除きます。ただし、傷口に食い込んで簡単に取れない場合は、無理に取らずに医療機関に受診してください。

口内、唾液には雑菌が多く存在していますので、傷口を舌でなめることは、決してしないようにしましょう。

出血している場合

大きな傷を負って出血している場合、「直接圧迫止血法」をおこないます。
これは、清潔なガーゼやタオルなどを傷口に当て、その上から手で強く圧迫する方法です。圧迫する時間の目安は5〜10分程度です。その間、圧迫をゆるめたり、傷口を見たりしないようにします。
ガーゼなどに血液が染みてきた場合は取りかえるのではなく、新しいものを重ねるようにしましょう。
手の場合なら腕を持ち上げて傷口を心臓(心臓の高さがわからない場合は左の乳上あたりを目安にします)より高い位置にすると、止血の効果が高まると考えられています。

動脈が傷つくと、心臓の拍動に合わせてドクドクと出血し、大量出血が起こりやすくなります。動脈から大量出血した場合は、急いで救急車を呼び、待っている間に「直接圧迫止血法」をおこないます。
また、出血量が多くなると、ショック状態を起こしやすいので、足を高くして、あおむけに寝かせ、血液を心臓に戻りやすくして血圧を維持できるようにします。 特に子どもの場合、血液の1/3を失うと命にかかわることもあるので、早めの対処が必要です。
出血している場合

出血は身体の内部で起こることもあります。例えば、高いところから落ちて腹部や胸部などを強く打ったあと「痛みが続く」「顔色が悪い」「ぐったりしている」「意識がもうろうとしている」などの場合は、体内で出血している可能性があるので、至急、医療機関を受診してください。

体内でも体外でも心臓にもどらない血液は出血です。ヒトの身体は大量に出血した場合、血液を必要とする臓器に体内の血液を集めて運びます。そのために、血圧がすぐに下がることはありませんが、脈が早くなります。脈を確認して通常よりかなり早ければ大量出血の可能性がありますので、注意しましょう。

頭を打った場合

幼児は、体幹に比べて頭が重いためバランスを崩しやすく、転倒して頭を打つことがよくあります。頭を打っても、すぐに泣きだし、その後、食欲もあって普段どおりなら、あまり心配はありません。しかし、時には数分〜数時間後に異常が現れることもあるので、頭を強く打ったあと数時間は様子を見守りましょう。次のような様子が見られるときは、すぐに救急外来を受診してください。

頭を打った場合□意識がない。ぼんやりとして眠っている。言葉が不明瞭になる。
□嘔吐を繰り返す。吐き気が続く。
□左右の瞳孔の大きさが違う。
□手足をじょうずに動かせない。しびれがある。
□頭部に出血がある。
□けいれんを起こす。
□顔面蒼白である。

頭皮は傷つくと出血量が多くなりがちです。出血がある場合は「直接圧迫止血法」をおこないながら医療機関に受診します。

キャンプなどの野外で活動したり、長時間のドライブに出かけるときは、ガーゼ、ばんそうこう、包帯、三角巾、ピンセットなど応急手当てで使うものを持参しましょう。

参考にしていただき、快適なカーライフをお過ごしください!

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