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薄暮時の事故防止と視覚機能

“秋の日はつるべ落とし”といいますが、この時期は、日没の時刻が大きく変化します。
東京についてみると、8月1日には18時46分だった日没時刻が、11月1日には16時47分と3ヶ月で2時間も早くなります。また、札幌では3ヶ月間で2時間29分も日没が早まります。
日の暮れる時間帯を「薄暮(はくぼ)」と言い、事故が増加する傾向があります。今回は薄暮時における事故防止についてとりあげたいと思います。

夕暮れの街

1.薄暮時は交通事故が多発する

この時間帯は、買い物や帰社、帰宅を急ぐ人などと多くの人が道路を利用する時間帯です。この結果、この時間帯は1日のうちで交通事故が最も多く発生しています。

時間帯別事故件数
< 時間帯別事故件数 >

(公財)自動車事故総合分析センター「交通統計(平成26年)」より作成

2.視覚機能の限界

薄暮の時間帯は、太陽が沈み地上の光量が乏しくなるなかで、空はまだ明るく、地上と空とで明暗のコントラストが大きくなります。
網膜上の光を感じる細胞には、明るいところで能力を発揮し視力面で高い感度を持つ「錐体(すいたい)細胞」と、暗いところで能力を発揮する「桿体(かんたい)細胞」の2種類があります。
薄暮時には、この2つの細胞が同時に働きますが、その調和が不完全になるために地上の物が見えにくくなるのです。

■明暗のコントラスト

明暗のコントラスト

■明るい光源による眩惑(グレア)

明るい光源による眩惑(グレア)

3.事故防止対策

このような時には、次のような対策が効果的です。

■自動車

○自分の存在を示すため、早めにライトを点灯する。
○相手を認知するのが遅れても対応できるよう、速度を抑えて走行する。
○歩行者に注意を払い、できるだけ生活道路の走行を避ける。

早めの点灯を■自転車

○自分の存在を示すため、早めにライトを点灯する。
○他の車両だけでなく、特に歩行者に注意を払って走行する。

■歩行者

○他の車両から認知されやすいよう、明るめの服や反射材を身に着ける。

損保ジャパン日本興亜 交通安全ニュース「MonthlyReport」より抜粋

参考にしていただき、快適なカーライフをお過ごしください!

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